nakamuray020626

スポーツクラブ

主要団体

塩釜FC

塩釜FC沿革を読むとこのクラブの成り立ちと共に、いかに日本のスポーツ環境が貧弱なものであるかが分かる。社団法人塩竈フットボールクラブ定款には、「宮城県におけるサッカーの普及振興を図り、青少年の健全な心身の発達に寄与するとともに、地域のスポーツ文化の発展と地域コミュニティの活性化に努めることを目的とする」とある。芝 管 理(公設民営実施)を読むと、塩竈市から天然芝の少年サッカー場と ソフトボール場の管理を委託され、芝管理もボランティアやクラブ員の協力により経費を節約しているという。また、このページには芝のグラウンド管理の模様が写真入りで掲載されていて、維持管理に精力的に取り組んでいる様子と、グラウンドに対する愛着が伝わってくる。メディカルドクターズのページもきわめて大切な情報開示となっており、大変ユニークだ。遠征・キャンプ報告のページがあるおかげで、このクラブが持つ暖かい雰囲気を感じることができる。

鹿島キッカーズ

全体的に簡素なつくりとなってはいるものの、特にクラブ員にとっての有用な情報が詰まっている。ホームページ作成に取り組む献身的なスタッフの存在も大きい。小学校のグラウンドではなく、自前のクラブハウスやグラウンドがあれば、ますます発展していくように思われるが。今後はクラブがインターネット上に情報を発信していくことが常態になってくるかもしれない。

魚津中央少年団

少年サッカーの世界も実に多様であることが分かる。また、他チームとの積極的な交流の様子も窺うことができる。作成者がまめに地道に活動記録を掲載しており、そのような取り組み姿勢がこの少年団の活動を支えているのであろう。暖かい雰囲気が随所に感じられる内容となっている。例えば、リンク先にある「魚中の歴史」は1974年当時の映像が掲載されているなど少年団にとって貴重な記録となっている。リンク先の「女子サッカーポニータ」も一見の価値あり。少人数であっても子供たちやスタッフが活動そのものを楽しんでいることと、精力的な活動記録の作成が根気よく継続されている。あらゆるボランタリー組織の運営を考える上でおおいに参考となるページ作りになっている。リンク集はまさに「類は友を呼ぶ」という感じで、電子媒体上のネットワーク形成がなされている。

フットサルネット

フットサル情報の提供に取り組む有限会社のページ。「ニュース機能」と「コミュニティ機能」を柱としているという説明である。インターネットの機能をフルに利用しており、フットサル愛好者の貴重な情報源になっている。